経営における内部監査の視点

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内部監査≠不正調査

内部監査という言葉を出すと不正調査か…と必要以上に意識され警戒されることも往々にしてありますが、その本来の姿は「経営管理を目的とし業務や会計の状況を調査・分析するほか、改善の助言や勧告をするなど、組織や事業を強くする」、経営の重要な立役者の役割であり、企業自体のプレゼンスを高め事業を見える化させる重要な要素です。

今回は、経営における内部監査の視点とこれを機能させるメソッドとエクスペリエンスの関係について話をしましょう。

不正は何気なく抱く「邪」な心から

例えば公共の補助金・助成金の使い方について、一時話題になりました。

例えば、商工会議所等の第三者機関に助成金のフォローアップを求められ大慌てをしたり、実際の使途を辿られ場合によっては悲しいことに返金を求められたりする場合もあります。

支給や融資を獲得することのみに重きが置かれ、そのためだけに策定された「ハリボテ」の目指す姿や事業計画で得た資金を当初の目的に使用することもなく、あるいは実施にあたっても当初のあるべき姿と実際とのギャップに対する時系列での内部フォローができていないためにこのようなことが起きるのです。

正しく対応できる体制を整備するために

とはいえいつでも対応できるよう、「あるべき姿と現状とのギャップを把握し軌道修正が行える体制を整備、運用する」といっても実際には何をどうしていけばよいのでしょう?

中小企業の多くは、経営者自身も含めこうした知識や経験を豊富に持った社員もいない。

頼みの綱は時々顔を見せに来る士業の先生、だけど、相談して頼めるのだろうか?

意を決して頼んだところで「そんなものはまだ必要ない、そのうちで良いですよ」と言われるかもしれない…。

家業から事業へ

本当に大丈夫でしょうか?

それこそ商売を事業にそして経営にシフトさせていくことこそ成功と対をなすものだと思います。

目指した目標があるはずです、不測の事態に間に合わず支援資金を受けるタイミングを逸する…、そういう事例を見てきたはずです。

ツールで解決?

ではそういった管理ツールを提供してもらえばできるのか?

・・・答えは否です。

ハッキリと言いますが管理ツールは持っていても、このセルにどんなプロセスでどういう数値をいつ入れこめば良いのか、そもそもどこから数値を引っ張ってくればよいのか…分からない。

高いお金をかけて座学で講習を受けツールを買ったが、実際は使いこなせずPCのデスクトップで寝てしまっている。

結局は税理士から数字がでなければ経営判断も危うい…。

事業者側は本来士税理士や社労士を束ねる立場にあるはずです。

いつの間にか「お伺いをたてる」側になっていませんか。

メソッド&エクスペリエンス

メソッドとエクスペリエンスの関係です、経験があるから方法を選べるのです。

何の経験か、「指摘に対する対応の経験」と知識がなければどんなによいコンサルからツールを購入しても、それを使う術、タイミングとこれから導き出される数値を活かすことが難しい。

私たち天神経営は、事業者を強くします、社員を強くします。

学問ではなく、会計士や税理士、国税や税務署、これら関係機関と数十年に渡ってやり取りをしてきたノウハウと実績を伝えてちょっとした工夫から大きな改善・改革までを一緒になって導き、残します。

「分かっているのだがそんな時間も余裕もないんだよ…」

そうおっしゃられるお気持ちもわかります。

だからこそ、私たち天神経営を使ってください。

この過程の中で業務の流れが変わるだけではなく、社員も変わっていきますし、他ならぬ事業者自身が第三者から見られ指摘されることが、商売を事業たらしめ、経営を強くするのに有効であると理解いただけるはずです。